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身体にやさしい鍼灸マッサージでリフレッシュしませんか?
鍼灸マッサージ治療は血行を促進し新陳代謝を促し健康増進、老化防止などに役立ちます。
古代中国を起源とする鍼灸は
日本へは飛鳥仏教の伝来と関わって伝えられたとされています。
以後、明治時代の初めに至るまで独自の発展を遂げてきました。しかし、明治政府は当時新興勢力であった西洋医学を正式な医学として採用します。
時代は下がって20世紀、鍼灸は徐々に見直されてきました。 鍼灸は、WHO(世界保健機構)やNIH(米国国立衛生研究所)も認めた療法で、いまや全世界で行われています。
東洋医学では、気血とよばれる生命のエネルギーが人体を循環する通路を経絡と呼びます。経穴(ツボ)は気血が出入りする部位とされています。(全身に365ヶ所あります)この循環が悪くなると病になると考えられます。
経絡にそっていろいろな反応(圧痛・硬結・陥下など)があらわれ、これを施術して病を治します。 又、こり、痛みなどの局部に直接鍼灸施術を行い痛みを柔らげます。
近年、高齢化、生活習慣病の増加などにより、「未病治(病気になる前の細かな身体情報を基に病気の予防や治療を行うこと)」の考え方が広まる中、世界各国の医療関係者やWHO(世界保健機関)などが鍼灸に注目し、メカニズムの研究も進められ、科学的根拠のある治療法として注目されています。
現在、鍼灸治療を受ける患者さんの多くは、腰痛や肩こり、ひざの痛みを持った方
なので、鍼灸は、こうした運動器の症状だけにしか効かないと考える方も多いのですが、痛みだけでなく、身体のさまざまな疾患に効果があります。
近年の研究では鍼灸で身体の一部を刺激すると、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出されることが解りました。このホルモンが、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。また、鍼灸刺激は神経を刺激して血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っています。また、自律神経に効果的に作用し、胃腸や心臓・血管などに作用しその働きを調節します。最近では、ヒトの持つ免疫力を賦活させる働きについても様々な研究がなされ効果も期待されています。
1997年には、NIH( アメリカ国立衛生研究所) から、鍼灸療法の病気に対する効果とその科学的根拠を認める見解が発表され、WHO( 世界保健機関) でも、様々な症状や疾患について、鍼灸療法の有効性を認めています。
はり治療とは
金属製のはり(現在日本で最も使用されている鍼は豪鍼で太さが0.12mmから22mm、長さは30mmから50mm)で、経穴(ツボ)を刺し、いろいろな方法で人体内に特殊な刺激を与え疾病を治療する方法です。
治療方法としては、置鍼や雀啄法(刺したはりを上下に振動させる)と呼ばれるもののほか、はりに通電をする方法や刺鍼した鍼の柄にもぐさをのせる「灸頭鍼」などがあり、症状にあわせてその方法及び刺鍼量を調節します。
当院では痛くない鍼、柔らかい刺激をモットーにしています。鍼は使い捨てを使用していますのでご安心ください。
灸とは
もぐさ(艾)を経穴(ツボ)の上で燃焼させ,人体の皮膚に一定の温熱刺激を与え疾病を治療する方法です。
通常、使用するもぐさの量や施灸部位は症状によって異なりますが、もぐさを半米粒大に捻って使用します。又、もぐさを専用の台紙などの上に置く方法(点灸)やショウガ・ニンニク・味噌・塩などの上にのせて燃焼させる方法があります。
按摩マッサージ指圧とは
押し、引き、撫で、さすり、揉み、叩くといった手技を用いて患者個々に適した刺激量を選択し、治療を行います。
あん摩、指圧が経穴(ツボ)経絡(ツボとツボを結ぶスジ)を意識して施術するのに対し、フランスから伝わったマッサージはリンパ、血液の流れ、筋の走行に従って施術します。基本的にあん摩や指圧は衣服の上から行いますが、マッサージは直接皮膚に対して治療を行います。また、あん摩や指圧は身体の中心から末梢に向って遠心性の刺激を与えるのに対し、マッサージでは体の末梢から中心に向って求心性の刺激を加えるのが原則です。
こうした手技療法の刺激法を大別すると、「さする」「もむ」「こねる」「たたく」「ふるわす」「押す」の六つです。この中で、指圧は「押す」、按摩は「揉む」、マッサージは「さする」が基本的刺激法です。
「手で身体の状態を診ながら、悪い部分を見つけ治療する」ことです。
按摩は中国で、マッサージはフランスで、指圧は日本で、それぞれ生まれ発達したもので唯一国が認めた手技療法です。
運動療法として
関節を曲げたり伸ばしたり回したりして関節拘縮や筋肉の萎縮などによる疼痛の緩和、関節稼動域の維持拡大を行い自立生活を目的としています。(脳血管障害などによる後遺症にも効果があります)
◆当院では、全身マッサージを基本とし症状により顔面部(顔面神、経麻痺など)・胸部(肋間神経痛など)・腹部(便秘症など)などにも行います。
◆鍼灸マッサージの併用治療をお勧めします。
■鍼灸適用症
各種神経痛、神経麻痺、神経症、自律神経失調症、脳血管障害の後遺症、不眠症、頭痛仮性近視、白内障、麦粒腫、眼精疲労難聴、各種変形性関節症、リウマチ様関節炎、頸肩腕症候群、むち打ち症、五十肩、腰痛、肩こり、捻挫、腱鞘炎、本態性高血圧症、動脈硬化症の諸症状、慢性の胃炎、慢性の腸炎、神経性消化不良、便秘、下痢、痔、気管支喘息、気管支炎、咽頭炎、喉頭炎、鼻炎、感冒、扁桃炎、膀胱炎、尿道炎、小児消化不良、夜尿症、小児の疳虫、糖尿病、うつ病、月経不順、月経痛、冷え性、更年期障害など
■マッサージの適用症
神経痛、麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、ノイローゼ、不眠症、慢性関節リウマチ、筋肉痛、筋萎縮、筋力減退軽症の筋炎・腱炎、関節の拘縮、癒着の剥離、・捻挫、胃下垂、慢性胃炎、慢性腸炎、常習性便秘、気管支喘息慢性気管支炎、心臓神経症、局所性の充血・鬱血・貧血、浮腫、膀胱炎、パーキンソン病、自律神経失調症、その他疲労回復、病後の体力回復など
◎美容鍼灸
東洋医学では、体の健康をなくして美容は実現できないという考え「健美(けんび)」があり、体表の皮膚面だけの美しさを追求する西洋医学的な考え方とは大きく異なる。
「皮膚は内臓の鏡」「皮膚は第三の脳」とも呼ばれるように、皮膚組織は体内の健康を顕著に表すほか、精神的な健康具合による自律神経機能の変化に非常に敏感な組織である。鍼灸治療を行うことにより心身から健康な状態を実現し、その結果そういった心身の健康状態を表す皮膚組織を健全な状態にするような機序を用いるため、短期間の治療では美容効果は現れにくいが、反面その効果は非常に持続するとされる。世界保健機構 (WHO) でも鍼灸治療による美容効果を認めている。
最近では多くの国で美容鍼治療が行われており、特にアメリカでは薬や外科的な治療以外での健康意識の高まりがあり、代替治療として美容目的での鍼治療の人気は非常に高まってきている。中国ではごく一般的に病院内で美容鍼灸科があるほどであり特別なものとしても認識されていない。
◎経絡リンパマッサージとは
経絡リンパマッサージは東洋医学における経絡と、西洋医学におけるリンパマッサージ融合させた全く新しいマッサージ法です。リンパや経絡の流れが滞ると、むくみ、痛み、コリ、疲労、体調不良、免疫力の低下となって現れます。経絡リンパマッサージは”リンパの流れ”と”経絡の流れ”の2つの流れに着目し、つまりを取り去り、流れをよくすることによって、体にたまった余分な水分や老廃物を排出し、また気血の巡りをよくすることによって、全身のバランスを整え、血行促進し、免疫機能の改善を促し、健康な体を取り戻します。
詳しくはお電話でお問い合わせください。
電話 080−1799−5338
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